不動心(びびっと選書書評)
天気と同じように、私たちの人生も晴れの日もあれば雨の日もあります。
「なんてツイていないんだろう...。」と愚痴をこぼしたくなるほど、うまくいかないときってありますよね。
そんな時読んでもらいたいのが、日本人メジャーリーガー松井選手の「不動心」です。
メジャーリーグで活躍する彼の人生は順風満帆だと思いきや、彼の口から出た言葉は「生きる力とは、成功を続ける力ではなく、失敗や困難を乗り越える力」といいます。
松井秀喜選手が、
- 甲子園で5打席連続敬遠されたとき
- 希望していた阪神に入れなかったとき
- あと一歩で三冠王を逃したとき
- 米メディアに「ゴロ王」と叩かれたとき
- 選手生命を脅かす骨折をしたとき
何を考え、どう行動したのかを自身の体験を通して教えてくれます。
うまくいっているときに、物事をうまく進められるのは大半の人ができます。でも、物事がうまく進まないときに、諦めたり、愚痴をこぼしたり、環境のせいにしたりいまいがちですよね。だからこそ、そんな時におすすめの1冊です。
コントロールできることとできないことを分ける、自分に足りないものを知る、7割の失敗と上手に付き合う......など、戦い続けるなかで身につけた松井選手の「マイナスをプラスに変える独自の思考法」で、あなたも打たれ強い自分になりませんか?
35歳までに必ずやるべきこと―運をつかむ人になれ (びびっと選書書評)
ブレイクスルー本としておすすめなのが、本書。
若くして両親を亡くし、高卒でNHKに就職した後、7回も転職し、夜学で大学に通いながら、最終的にアデコキャリアスタッフの社長となった重茂(おもい)社長。
その長い人生の中で掴んだ仕事のコツを主に若者向けに伝授する本書は、エッセンスを抽出したのか実体験等を交えたフォローを、一文毎に教えてくれます。それはまるで、部下に心構えを説くかのように、優しい。
ブレイクスルーしたいときに読みたい1冊。パチンと気持ちが入れ変わるような本があると、煮詰まった気持ちのまま時間を過ごすことなく自分をベストな状態に切り替えることができるようになります。
人間、気持ちに波があるのは当たり前。あとはうまくいかない時にどう対処するか。現状を打破したいのならば、自分以外のエッセンスを取り入れるしかありません。なぜなら、物事の捉え方を変えない限り、新しい解決策は沸いてこないからです。
本書に書かれている内容自体は、他の自己啓発書と比べて、なにか目新しいものがあるわけではありません。しかし、言い回しが非常にうまく、物事を違う角度から見返すことで、当たり前だけど忘れがちな事を「そうだった!」と思い出させてくれるエッセンス本となっています。
仕事の悩みでブレイクスルーしたい時にペラペラと読める本が引き出しの中にあるだけで、仕事の生産性が上がるのは間違いありません。またブレイクスルー本を何度も読み直すことで、自分に必要なエッセンスを自分のものにすることができます。本書があなたのピンチを救ってくれる、道しるべとなる一冊になってくれることでしょう。
志高く 孫正義正伝 (びびっと選書書評)
本書はソフトバンクの孫正義氏の自伝的ストーリー。孫の少年時代から、2003年のヤフーBBの情報流出までが扱われています。本書で中心となるのは、高校1年でのアメリカ留学から、30歳前後のソフトバンクの創成期までを書いた孫氏の青春~青年期の記録的自伝。
世間には志の高い人はいくらでもいます。しかし並みの「志を持った人」と孫氏の違いをあげるとすれば、孫氏には他を追い越してしまうピカイチの行動力でしょう。
通常、普通の人間であれば「失敗」と捉えて諦めて撤退してしまうようなシーンであっても、あくまで「成功するまでやる抜く」、やり遂げるというマインドが随所にじみ出ています。この行動力とあきらめない貫徹力、それが成功への鍵なのかもしれない、そう感じさせられます。
中身のを読み進めていくにつれて、、本書のタイトル"志"とはそういうことかと、見事に腑に落ちてきます。野心でもなく成功欲でもなく、志の下には人が生かされます。著者のテンポの良い書き方もあると思いますが、一気に読んで爽快感が得られる本書は、最高に面白い。
私たちの多くは、「ノウハウ」だけを羅列したビジネス書を好みますが、ときには、一冊の偉人自伝を読んだほうが多くのことを学ぶことがあったりします。特に役に立つのが社長自身がここまでくる中で経験した「苦労話」「失敗談」......それらがまるでシュミレーションのように疑似体験することができます。
ここでは、自伝の中でも特におすすめの孫正義氏の本を紹介しましたが、他にも下記の本がおすすめです。またはどんな人生を歩んできたのか気になる人の名前をamazonで探してみてはどうでしょうか?
1年の目標を20分で達成する仕事術(びびっと選書書評)
「僕だったら、5年分の仕事を1日でやったら面白いと思う」というソニー生命保険元社長 安藤氏の言葉に刺激を受け、1年の仕事をわずか20分で達成したのが著者、林生孝氏。
そんな彼の営業スタイルは「見込み客は作らない」「商品の話は一切しない」「お客様の上限を300人と決めている」など、いわゆる営業の常識を無視。さらにあるときを境目に稼働日数10分の1、顧客数10分の1に営業をスタイルを変えても売り上げていを落とさないという。
そんな彼の営業スタイルは非常にユニークで家族旅行は年に5回。映画館は120回行き、そのほとんどが営業以外のことをしている。それでいて結果を出し続ける営業スタイルは、とても道理にかなっていてうなずける。
営業テクニック本が溢れている中、本書では「営業の考え方」に重きをおいて紹介している。わずか1300円で世界トップクラス営業マンの脳みそを覗いてみては?
なぜ、仕事ができる人は「効率」を無視するのか?―逆転発想の時間術(びびっと選書書評)
「レバレッジ勉強法」「レバレッジ時間術」「レバレッジ人脈術」「レバレッジ・リーディング」など、レバレッジをかけ、いかに"効率的"に"最速"で進められることができるか。
その物差しがまるで「できるビジネスマン」には欠かせないスキルだと思われているこの時代にあえて逆をついた「非効率」を推奨する時間術がこの本です。
表紙に書かれている、「通勤に時間をかける」「忙しいほど「ボーっ」とする」「会話を脱線する」「できない部下に時間を割く」など、今までの○○術というたぐいのテクニック本ではいわゆるNGとされていることが、本書では推奨されています。
読み始めたときは「騙されて読んでみるか」くらいの心持ちが良いかもしれません。かくいう私も、年収数千万を稼ぐ友人から本書を勧められたときは、半信半疑でした。
「仕方ない、あなたが言うなら読んでみましょう。」くらいの軽い気持ちで読み始めたこの本ですが、結果として仕事のパフォーマンスが上がったことは間違いありません。
「非効率を求めると、効率が上がる?」一見首をかしげてしまいそうな内容ですが、私の実体験を通じておすすめできる一冊です。
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